地震でエレベーターストップ!どうする
災害時の備えに 避難用すべり台を導入するメリット

災害は、どのようなタイミングで起きるかわからないもの。
自宅や学校 仕事中、旅行先や寝ている間など 時や場所を選びません。

旅行先でホテルの部屋に入ったとき、ドアの内側に避難経路図を見かけたことはありませんか?
いざという時のために避難ルートを決め、矢印の先に避難器具が設置してある施設が多くあります。
しかし、緊急時にその避難器具で脱出できなければ意味がないでしょう。

そこで役立つのが避難用すべり台です。
避難用すべり台を設置して、たくさんの方に「安心」と「安全」を。

避難用すべり台ってどんなもの?

避難用すべり台を導入するメリット4つ

避難用すべり台の導入には、いくつものメリットがあります。
高い建物でも施設に1基設置するだけで、管理者はもちろん、利用者にとっても大きな安心になるでしょう。

メリット①操作がいらない

避難用すべり台の使い方はとてもシンプル。
幼いころに遊んだように、設置されたすべり台をすべるだけです。

組み立てや特別な操作、説明も必要ありません。
幼いお子さまからお年寄りまで、いつでもスムーズに使用できるでしょう。

メリット②短時間で多くの人が脱出ができる

たとえばドラマや映画で、施設の高い窓からはしご車で消防士が救助をしているシーンを見たことはありませんか?
はしごを伸ばせば高所にいる方の救出は可能ですが、1往復につき1~2名の救助が限界で、全員が避難するには時間も労力も必要です。

避難用すべり台なら、消防隊の救助を待つことなく短時間で多くの人が脱出できます。
自力で逃げられるのもメリットでしょう。

メリット③煙を逃れて避難できる

たとえば2階建て以上のビルで火災が発生した場合、どうやって逃げますか?
もちろん エレベータは使えません。
一般的に階段から逃げるとイメージする方が多いかもしれませんが、そこさえも煙や炎に包まれている状態だったら……。

東京消防庁によると、空気中の一酸化炭素がたった0.50~1%程度でも、呼吸ができなくなるまで1~2分しかないそうです。
つまり火災から命を守るための方法は、1秒でも早く屋外に脱出すること。火災が起きたら、施設内はどの場所でも危険だと心得ましょう。

避難用すべり台は屋外に設置してあります。煙から逃れて脱出できるため、一酸化炭素中毒などのリスクが軽減されます。

メリット④避難器具の場所を認識できる

山陽建工株式会社の避難用すべり台「スカイダー」は、常時固定式。
いつでも誰でも普段から、避難用すべり台のある場所を認識できます。

万が一の災害が発生した時も、「避難用すべり台に向かって!」と声をかけるだけで、誰もが真っすぐにその場所へ向かえるはず。
命のタイムリミットが迫りくる中、「廊下を右に曲がって、突き当たったら左に曲がって」なんて説明していたら時間のロスになってしまいますから。

施設に一基、
避難用すべり台を設置しよう

山陽建工株式会社の避難用すべり台「スカイダー」は、幼稚園や保育園、高齢者施設、公共施設などさまざまな場所で導入されています。
一般財団法人 日本消防設備安全センターの認定商品で、設置数は全国8,200基以上。

災害はいつ起こるかわからないものだからこそ、備えが肝心です。
避難用すべり台を設置して、万が一のときにたくさんの方の命を守ってください。

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